女子単決勝は奥原VS山口 日本勢初の金メダル確定

[ 2012年11月2日 19:07 ]

女子シングルスで決勝進出を決めた奥原希望

 バドミントンの世界ジュニア選手権第8日は2日、千葉市の千葉ポートアリーナで行われ、女子シングルスは昨年3位の17歳、奥原希望(埼玉・大宮東高)と15歳の山口茜(福井・勝山南部中)が決勝に進出し、史上初となる日本勢の金メダルが確定した。

 奥原は準々決勝で韓国選手を2―1、準決勝で中国選手を2―0で下した。山口は準々決勝でインドネシア選手にストレート勝ちし、準決勝で大堀彩(福島・富岡高)に2―1で逆転勝ちした。

 男子シングルスで昨年3位の桃田賢斗(福島・富岡高)は準々決勝、準決勝をストレート勝ちして決勝進出。同ダブルスの井上拓斗、金子祐樹組(埼玉栄高)も準々決勝、準決勝を突破し、ダブルスの日本勢で初めての表彰台となる銀メダル以上が決まった。

 女子ダブルスの星千智(石川・金沢向陽高)桜本絢子(福岡・九州国際大付高)組は準々決勝で敗れた。

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