真央はSP2位 14歳リプニツカヤフィギュアが首位

[ 2012年11月2日 20:07 ]

女子SPで2位につけた浅田真央

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯は2日、上海で開幕し、女子ショートプログラム(SP)で今季GP初戦の浅田真央(中京大)は62・89点で2位につけた。

 昨季の世界ジュニア選手権を制した14歳のユリア・リプニツカヤ(ロシア)が63・06点でトップに立ち、両親が日本人の長洲未来(米国)が59・76点で3位だった。

 ペアSPはホウ清、トウ健組(中国)が1位、川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が2位で続いた。

 尖閣問題による反日感情の高まりで一時は選手派遣の中止も懸念されたが、日本スケート連盟は警備員の同行などで安全が確保できると判断し、予定通りの出場に至った。(共同)

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