「稀勢の里資料室」を開設 母校の茨城・長山中

[ 2012年11月2日 18:28 ]

 大相撲の大関稀勢の里の母校、茨城県龍ケ崎市の長山中が2日「稀勢の里資料室」を開設し、幼少時からの写真や等身大パネル、関連の新聞記事や石こうの手形などの展示を始めた。今後は一般に開放し、記帳すれば誰でも見学が可能。

 昨年九州場所後に大関へ昇進したことや、学校創立30周年記念に合わせ、栄誉をたたえる意味で設置を決定。稀勢の里は9月下旬に在校生と触れ合うイベントで来校した際、かつて獲得した殊勲賞のトロフィーと盾を寄贈した。

 同校の鈴木裕一校長は「まずは地域の人たちに見に来てもらいたい。茨城の期待でもあり、日本の期待でもあるので、これからも学校をあげて応援する」と話した。

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2012年11月2日のニュース