移籍のハーデンが先発出場!37得点12アシストの活躍

[ 2012年11月2日 06:00 ]

シュートするロケッツのハーデン(左)

 NBA開幕直前にサンダーからロケッツにトレードされたジェームズ・ハーデン(23)が31日、デトロイトで行われたピストンズとの開幕戦で37得点12アシスト4スチールと大活躍。チームは第4Qに11点差をはねのけて逆転勝利を収めた。レイカーズはトレイルブレイザーズに敗れて連敗。ドラフト全体トップでホーネッツに指名されたアンソニー・デービス(19)はスパーズ戦で21得点を挙げたが、NBAデビュー戦を白星で飾ることはできなかった。

 試合前に5年8000万ドル(約64億円)でロケッツとの契約延長に合意したハーデンは先発で出場。サンダー時代はベンチから出て行く“シックスマン”だったが新天地ではその役割が変わった。第4Q早々に11点を追う展開となったものの、自身とデルフィノの3点シュートで反撃し、このクオーターは33―15と圧倒。昨季ニックスで活躍したリンも12得点8アシストをマークし「全員がこれまでよりいいプレーを見せた」とハーデンは初戦の内容に納得の表情を浮かべていた。

 ≪先発は7回のみ≫ハーデンの先発は過去220試合で7回のみ。昨季平均得点は16・8で自己最多得点は40。契約延長で平均年俸は1600万ドル(約12億8000万円)となり。これは従来の2・8倍。

 ◆延期 1日にブルックリンで行われる予定だったネッツ対ニックスの試合はハリケーン被害の影響で延期された。期日は未定。ネッツは今季ニュージャージーからブルックリンに移転し、1日が新本拠地での初戦だった。

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2012年11月2日のニュース