井上、金子組が快挙「ここまで来たら優勝しないと意味がない」

[ 2012年11月2日 20:54 ]

男子ダブルス準決勝で決勝進出を決めた井上(手前)、金子組

バドミントンの世界ジュニア選手権第8日

(11月2日 千葉ポートアリーナ)
 男子ダブルスで井上、金子組が快挙を成し遂げた。163センチと小柄な井上が前衛で動き回り、サウスポーの金子が後ろから強打を決めるパターンで得点を重ね、ダブルスの日本勢初の決勝進出を果たした。井上は「終始自分たちのペースで試合ができた」と納得の表情だった。

 今夏のインターハイ優勝ペア。準々決勝では埼玉栄高出身の先輩、田児(NTT東日本)が見守る前で難敵の台湾ペアを破ったが、試合後に「気持ちを引き締めろ」とげきを飛ばされたという。準決勝での快勝につなげた金子は「ここまで来たら優勝しないと意味がない」と力強かった。

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2012年11月2日のニュース