石川“4度目の正直”69で単独首位スタート

[ 2012年10月5日 06:00 ]

69で首位スタートの石川

スポニチ主催 内閣総理大臣杯第43回日本社会人ゴルフ選手権第1日

(10月4日 兵庫県三木市 太平洋クラブ六甲コース=7057ヤード、パー72)
 4度目の出場の石川慎一郎(26)が5バーディー、2ボギーの69で回り、単独トップに立った。1打差の2位には三嶋祐介(30)がつけ、さらに1打差の3位には重藤亮一(39)と秋元一男(33)が並んだ。5日の最終日は18ホールで争われ、社会人日本一が決定する。

 石川はパットとアイアンの小技がさえ、69で首位スタート。「まぐれです。グリーンが硬くて難しかった」と謙虚に振り返った。過去3度出場しているが、予選落ち、20位、17位と着実にランクアップ。夏前に一新したクラブがフィットし、持ち前の正確なショットに磨きがかかった。東大阪市内で父が営む製作所に勤務する26歳。「あすはパープレーで回れれば」と頂点を意識していた。

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2012年10月5日のニュース