尾崎直、出遅れ49位…後半ガクッ3連続ボギー

[ 2012年10月5日 06:00 ]

 ゴルフの日本プロシニア選手権は4日、兵庫県東条の森CC東条コース(7237ヤード、パー72)で第1ラウンドを行い、今季2勝で賞金ランクトップの尾崎直道(56=フリー)は3バーディー、5ボギーの74で49位と出遅れた。井上久雄(65=フリー)と福沢孝秋(60=諏訪湖CC)が68で首位に並んだ。

 前半2アンダーの尾崎直は後半に崩れた。14番からの3連続ボギーに「ロングで2ボギー。アイアンが良くなかったね」と顔をしかめた。シニアツアー最長となる総距離7237ヤード。タフな設定ながら好スコアが出ていることには「アンダーが多いのにビックリ。距離も風もあるのに」と話した。シニアツアーは米国を経て今季から日本初参戦。ここまで3戦2勝の強さを見せているが出遅れた。レギュラーツアーと合わせて8個目の“日本タイトル”へ「ガンガン攻めるしかない」とチャージを誓った。

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2012年10月5日のニュース