稀勢の里 注意を肝に銘じ快勝で10勝目

[ 2012年7月20日 19:42 ]

大相撲名古屋場所13日目

(7月20日 愛知県体育館)
 稀勢の里は分の悪い琴奨菊に左四つで圧力をかけ、寄り切った。快勝で10勝目を挙げ「思い切ってね。必死にいった」と満足感を漂わせた。

 取組前に審判部に呼ばれ、12日目の手つき不十分と審判長の指摘を無視したかのような態度を注意された。この日の最初の立ち合い不成立は琴奨菊の手つき不十分が理由。稀勢の里は「自分もしっかりね」と肝に銘じた。

 14日目は白鵬戦。「自分には(優勝の可能性など)何もないので、思い切っていくだけです」と気合を入れた。

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2012年7月20日のニュース