日本 中国を破り開幕2連勝!五輪へ前進

[ 2011年10月16日 06:00 ]

 ハンドボールのロンドン五輪女子アジア予選第3日は中国江蘇省常州で行われ、36年ぶりの五輪出場を目指す日本は15日、昨秋の広州アジア大会優勝の中国を26―21で破り、開幕2連勝となった。中国は1勝1敗。予選は参加6カ国が総当たりのリーグ戦を行い、1位がロンドン五輪の出場権を獲得する。韓国はトルクメニスタンに45―11で大勝して2連勝。

 逆転勝利の立役者は先発起用され、中国のシュートを体を張って防いだGK藤間だった。日本は序盤は高さとパワーに押し込まれて失点したが、ポスト役の中国選手へのマークを徹底させ、シュートコースを絞ることで藤間が好セーブを連発した。後半は9点に抑えた藤間は「ディフェンスをうまく修正できたのが勝因でした」と胸を張った。地元の大声援を受ける中国からは4年ぶりの勝利。76年のモントリオール以来36年ぶりの五輪出場に大きく前進した。

続きを表示

2011年10月16日のニュース