長塚、永井が強化指定辞退…ロンドン五輪出場なくなる

[ 2011年10月16日 20:10 ]

 日本自転車競技連盟は16日、ロンドン五輪に向けたトラック種目の強化指定選手を発表し、2004年アテネ五輪の男子チームスプリントで銀メダルを獲得した長塚智広と08年北京五輪のケイリンで銅メダルに輝いた永井清史(ともに日本競輪選手会)が外れた。2人がロンドン五輪代表に選ばれる可能性はなくなった。

 日本代表の松本整監督は両選手から強化指定辞退の申し入れがあったとし「2人がロンドン五輪で日の丸を付けて走ることはない」と語った。

 強化指定は男女計19選手。その中から男子の新田祐大(日本競輪選手会)女子の加瀬加奈子(日本競輪学校)田畑真紀(ダイチ)ら12選手が、11月4日からのワールドカップ第1戦(カザフスタン)の代表に選ばれた。

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2011年10月16日のニュース