日本 400リレーは男女とも予選落ち

[ 2011年9月4日 20:04 ]

女子400メートルリレーで予選落ちした日本の(左から)岡部、高橋、福島、今井

 陸上の世界選手権最終日は4日、韓国の大邱で行われ、400メートルリレー予選の日本は男子(小林、江里口、高平、斎藤)が38秒66の2組4着で落選し、5大会続いた決勝進出を逃した。女子(岡部、高橋、福島、今井)も43秒83の1組5着で敗退。

 女子400メートルリレー予選で、初の決勝進出を狙った日本は全体12番目の43秒83で落選した。

 状態の上がらない市川華菜(中京大)を外した。スタートのいい岡部を第1走者に入れ、今井をアンカーに起用した。大きなバトンミスはなかったが、第3走者を務めた福島は「日本記録以上を狙った。とにかく決勝に行けないのが残念」とうつむいた。

 代表チームは5月の国内大会で43秒39の日本新記録を樹立した。その後も「バトンパスは世界一練習した」とチーム内で話すように、何度も合宿を積んで臨んだ。しかし決勝に残るには42秒台が必要で、絶対的な走力差の前に敗れた。(共同)

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