ボルト “一発失格”の現行ルール撤回には否定的

[ 2011年9月4日 00:06 ]

 陸上の世界選手権男子200メートルで2連覇したウサイン・ボルト(ジャマイカ)は3日、レース後に記者会見し、100メートル決勝でフライングにより一発失格となった件について「ルールを変えるべきだとは思わない。フライングは完全に自分の責任だ。今後の教訓にしたい」と見解を述べた。

 一発失格をめぐり、現行ルールでは厳しすぎると見直しも含めた賛否両論が出ているが「ルールはもちろん知っていた。決勝はうきうきして、気持ちが盛り上がりすぎた。最後まで集中してスターティングブロックに足を置くことを教わった」と話した。(共同)

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2011年9月4日のニュース