遼 大会3連覇ならず 26歳諸藤がツアー初V

[ 2011年9月4日 16:51 ]

最終日、通算1アンダーとスコアが伸びず5位に終わった石川遼

 フジサンケイ・クラシック最終日は4日、富士桜カントリー倶楽部(7437ヤード、パー71)で台風の影響で最終ラウンドとなった第2ラウンドを行い、首位から出た26歳の諸藤将次が5バーディー、3ボギーの69で回り、通算6アンダーの136でツアー初優勝を果たした。

 
 大会は予定の半分の36ホールで成立し、優勝賞金は規定により半額の1100万円となった。日本ゴルフツアー機構によると、36ホールで終わった大会は資料が残る1985年以後で4度目。
 
 4打差を追った石川遼は70と伸ばしきれず、通算1アンダーの5位で大会3連覇を逃した。マーダン・ママット(シンガポール)が3打差の2位だった。

 ▼諸藤将次の話 人生で初めてというぐらい、うれしい。ショットの調子が良く、パットも入ってくれた。(来年以降のシードを獲得し)予選会に行かなくていいのがうれしい。もっと上を目指して頑張りたい。

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