遼くん 攻めの姿勢を貫いての失敗も悔いなし

[ 2011年9月4日 18:30 ]

最終日、通算1アンダーとスコアが伸びず5位に終わった石川遼

フジサンケイ・クラシック最終日

(9月4日 富士桜カントリー倶楽部=7437ヤード、パー71)
 大会3連覇を逃した石川遼は「3連覇できるとすればこのコースしかないと思う。また一からチャレンジする」とさばさば話した。

 1、3番とバーディー。しかし、5番(パー4)で右の林からグリーンを狙った第2打が池に入り、ダブルボギーをたたいた。結果的にこれが響いたが「林から出すだけにして3オン2パットのボギーなら取れたと思うが、パーを取りたかった。(第2打が)グリーンに乗れば優勝も見えた」と攻めの姿勢を貫いての失敗に悔いはなかった。

 またも今季初優勝は成らなかった。それでも「こういう経験を積むことでいつか優勝できる。準備は整っている」と前向きに言った。

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2011年9月4日のニュース