ロッドマン氏 殿堂式典にド派手衣装で登場

[ 2011年8月13日 23:17 ]

殿堂入りの会場に登場したロッドマン氏

 今季のバスケットボールの殿堂入りを果たした10人の記念式典が12日、バスケットボール誕生の場所でもあるマサチューセッツ州スプリングフィールドで行われ、NBAのリバウンド王として絶大な人気を誇ったデニス・ロッドマン氏(50)も出席。

 赤いスカーフ、グレーのカウボーイ・ハット、白いサングラスに黒のジャケットに身を包んだ同氏は、ブルズ時代に苦楽をともにしたフィル・ジャクソン元監督(65)に紹介されて壇上に登場した。スピーチでは涙する場面もあったが「殿堂入りするためにプレーしていたわけじゃない。自分の仕事は勝つためにプレーし、多くの人を楽しませることだった。自由に生きたいだけだ」と自らの“哲学”を披露。犬猿の仲とされたNBAのデビッド・スターン・コミッショナー(68)に対しても「このビルに自分を入れてくれたことに感謝したい」とジョークを交えて謝辞を述べた。

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