元日本カーリング協会会長、南洞邦夫氏が死去

[ 2011年8月13日 06:00 ]

 元日本カーリング協会会長、元日本スケート連盟理事長などを歴任した南洞邦夫氏(なんどう・くにお)が12日午前7時10分、肺炎のため東京都品川区の病院で死去した。94歳。

 旧満州(現中国東北部)生まれ。通夜は14日午後5時、葬儀・告別式は15日午前10時半から、いずれも千葉県市川市市川1の12の4、昭和セレモニーシティホール市川=(電)047(704)1000=で。喪主は妻泰子(やすこ)さん。

 36年ガルミッシュパルテンキルヘン冬季五輪にスピードスケートの日本代表で出場し、戦後は母校の早大総監督に就任。94年リレハンメル五輪の日本選手団長を務めた。00年に国際オリンピック委員会から五輪オーダー(功労賞)を受賞した。

続きを表示

2011年8月13日のニュース