目標設定しづらかった遼くん「だからこそ4日間プレーしたかった」

[ 2011年8月13日 08:52 ]

全米プロ選手権第2ラウンド

(8月13日 米ジョージア州ジョンズクリーク・アトランタ・アスレチック・クラブ(7467ヤード、パー70))
 予選通過の可能性がほぼ消えていた石川遼にとっては目標を設定しづらいラウンドだった。「難しい精神状態だった。でもメジャーの舞台に立っているし、せめて今日(第2日)だけでも、と切り替えた」という。

 池にこそ入れなかったが、この日もショットは曲がりがち。9番では1メートルほどのパーパットも外すなど、バーディーの直後にボギーを打つ展開でアンダーパーは出せなかった。ミスがスコアに直結するコースに「選手を育ててくれる。だからこそ4日間プレーしたかった」と悔やんだ。

 次週の国内ツアーは欠場するが「これから日本は盛り上がるシーズン。国内で頑張りたい」と話した。(共同)

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2011年8月13日のニュース