兵庫ストークス初試合 大差負けも1500人が熱い声援

[ 2011年8月13日 18:21 ]

 今年10月開幕の日本バスケットボールリーグ2部(JBL2)に新規加入する「兵庫ストークス」が13日、神戸市立中央体育館でプレシーズンマッチを行い、日本リーグ(JBL)の強豪パナソニックと対戦した。チームにとり観客が入る初めての試合で、会場を埋めた約1500人は選手らに温かい声援を送った。

 試合は序盤、プレーに硬さが出てミスを重ねたストークスに対し、パナソニックが圧倒。後半の奮闘も及ばず56対80の大差で敗れた。

 試合後、ストークスのBT・テーブスヘッドコーチは「強い相手でも最後までディフェンスを続けられたことは収穫。いいスタートになったと思う」と話した。

 兵庫県相生市から応援に来たという中学2年生松崎大也君(13)は試合後、「選手のスピードも速く、すごい」と興奮気味。サインを求めて選手らに掛け寄った。

 試合前やハーフタイムには、地元神戸市のサンバチームや歌手らによるパフォーマンスもあり、会場は盛り上がった。

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2011年8月13日のニュース