池田　３バーディー奪い通算１オーバーまで挽回

２日目の１０番、ティーショットを放つ池田

第９３回全米プロ選手権第２日

（8月12日 米ジョージア州ジョンズクリーク　アトランタ・アスレチック・クラブ）
　７８位で第２日に臨んだ池田勇太（２５＝日清食品）は３バーディー、１ボギーの６８とスコアを２つ伸ばして通算１オーバーでホールアウトした。

　池田が粘りのゴルフを見せた。第１日は３度も池につかまりながら３オーバーの７８位で踏ん張り「池に入れたホールは全部ボギーで収めた。３オーバーはまあまあ」と納得の表情を見せていた。

　７０位までが決勝ラウンドに進出できる第２日はインの第１組でスタート。「ボギーを打たないようにしたい」と語っていたが、１１番で第１打を左バンカーに入れると、第２打をグリーン左奥のラフにこぼして早々にボギーを叩いた。だが、「何とか予選を通過したい」との意気込み通り、１８番でピン右手前１０メートルからねじ込みバーディー。後半も４番パー３と、最終９番パー４でバーディーを奪い、通算１オーバーまで戻した。