末綱、前田組は準決勝敗退で銅メダル

[ 2011年8月13日 22:23 ]

女子ダブルス準決勝で中国組と対戦する末綱(奥)、前田組

 バドミントンの世界選手権第6日は13日、ロンドンで各種目の準決勝を行い、女子ダブルスで初のメダル獲得を決めた第3シードの末綱聡子、前田美順組(ルネサス)は8―21、15―21で第1シードの王暁理、于洋組(中国)に敗れて決勝に進めず、銅メダルとなった。

 末綱、前田組が勝っていれば、日本勢では1977年の第1回大会女子ダブルスで優勝した栂野尾悦子、植野恵美子組以来、全種目を通じて34年ぶりの決勝進出だった。

 ▼前田美順の話 出だしですごく硬くなって(その後相手に)慣れはしたけど、そこから何をするべきか迷ったりした。次につなげないといけない大会だと思う。

 ▼末綱聡子の話 やっぱり悔しい。メダル獲得はうれしいけれど、まだまだ中国と差があると思った。この場(五輪会場)でまた借りを返したいという気持ちになった。(共同)

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2011年8月13日のニュース