オープンウオーターの平井がメダル第１号

ユニバーシアード夏季大会第２日

（8月13日 中国・深セン）
　オープンウオーターの男子１０キロで平井が３位に入り、日本勢のメダル獲得第１号に。「国際大会で初めてメダルを取れたのがうれしい」と喜びをかみしめた。

　「ラスト５００メートルぐらいまでは我慢して前に出ないようにした」と言うように終盤まで体力を温存し、ラストスパートに懸ける作戦がはまった。７月の世界選手権は同種目で３６位と振るわずロンドン五輪の出場権を獲得できなかったが、今回の結果で来年６月の五輪最終予選への派遣に望みをつないだ。

　▼平井康翔の話　国際大会で初めてメダルを取れたのがうれしい。ラスト５００メートルぐらいまでは我慢して前に出ないようにして、残り２００メートルからスパートして抜いていった。（共同）