遼 通算5オーバー「パーセーブできないのが…」 

[ 2011年6月19日 08:21 ]

2番ホールでバンカーショットを放つ石川遼

 男子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米オープン選手権は18日、米メリーランド州ベセスダのコングレッショナルCC(7574ヤード、パー71)で第2ラウンドの残りと第3ラウンドを行い、33位スタートの石川遼は2バーディー、5ボギーの74と崩れ、通算5オーバーの218で48位に後退した。久保谷健一も74で、通算7オーバーで57位。

 
 6打差の首位で出たロリー・マキロイ(英国)は、68をマークして通算14アンダーでトップを独走。8打差の2位にY・E・ヤン(韓国)、さらに1打差の3位に、ジェーソン・デー(オーストラリア)、リー・ウェストウッド(英国)、ロバート・ガリガス(米国)がいる。

 ▼石川遼の話 (ボギーだった終盤の)三つのパットが残念。パーセーブできないのがウイークポイント。結果は残念だが、最後まで諦めず、できるだけスコアを伸ばしたい。

 ▼久保谷健一の話 10番でバーディーが取れたのはうれしい。大観衆の中を歩くのはぐっときた。最終日はイーブンかアンダーパーで回りたい。ショットで何か一つきっかけをつかめれば不可能じゃない。

 ▼フィル・ミケルソンの話(米国=77と崩れて通算7オーバー)後半で2ダブルボギーと、ひどいプレーになった。それでも今週は楽しめたと思っている。

 ▼Y・E・ヤン(韓国=70で8打差の2位)安定したプレーを維持したい。2位争いには勝ちたいね。

  ▼リー・ウェストウッドの話(英国=65で回り、3位浮上)初日に75と出遅れたので、週末にプレーできるだけでハッピー。(共同)

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2011年6月19日のニュース