大会最少131ストローク!!マキロイ6差独走

[ 2011年6月19日 06:00 ]

通算11アンダーで首位のロリー・マキロイ

全米オープン第2日

(6月17日 米メリーランド州ベセスダ コングレッショナルCC=7574ヤード、パー71)
 66で回り、2位に6打差と独走態勢に入ったマキロイは「素晴らしいラウンド。最高の位置で週末を迎えられる」と声を弾ませた。

 圧巻は8番パー4だった。残り114ヤードをウエッジでピン奥8メートルに落とすと、スピンの利いた球は傾斜でゆっくり戻って直接カップイン。イーグルを奪った。最終18番で第2打を池に入れてダブルボギーとしたが、36ホール終了時の131は09年にバーンズが記録した132を1打更新する大会最少ストローク。2位に6打差をつけての決勝ラウンド進出は00年のウッズと並ぶ記録で、17番時点では111回の歴史を誇る全米オープンで初めて13アンダーにまで到達した。

 ただ、マスターズで最終日に80と大崩れした苦い経験があり、「何が起こるか分からないのは僕が一番知っている。最後まで集中する」とメジャー初優勝へ気を引き締めることも忘れなかった。

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2011年6月19日のニュース