代表内定は22人 平井ヘッド「想定より少なかった」

[ 2011年4月12日 06:00 ]

競泳世界選手権代表選考会最終日

(4月11日 浜松市総合水泳場)
 3日間の大会で、派遣標準を突破し世界水泳代表に内定した選手は22人。代表の平井伯昌ヘッドコーチは「想定より少なかったけど、最後に冨田が世界に通用する記録を出してくれた。冨田、入江、北島、松田、寺川にはメダルを期待したい」と評価した。

 日本連盟の上野広治競泳委員長も「厳しい戦いだと思うけど(メダル4個に終わった09年の)ローマ大会より獲れると思うし(メダル9個だった03年の)バルセロナくらい飛躍したい」と期待を込めた。

 ▽派遣標準記録 日本水泳連盟が08年までの4年間の世界ランキングをもとに独自に設定。Sは1国2人で3位(メダル)、1は8位(決勝)、2は16位(準決勝)に相当する。個人種目は今選考会の決勝で2位以内に入り、2を突破することが代表入りの条件。自由形以外の50メートルは1の突破が条件となる。

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2011年4月12日のニュース