東北福祉大関係者も興奮!学長賞は“当確”

[ 2011年4月12日 06:00 ]

第75回マスターズ

(4月10日 米ジョージア州オーガスタ オーガスタ・ナショナルGC=7435ヤード、パー72)
 松山が在籍する東北福祉大の関係者からは祝福の声が上がった。震災の影響でゴルフ部は活動休止中。選手は17日に仙台市内の寮に戻る予定だが、練習再開のめどは立っていない。奈良の実家に戻っている藤本佳則主将(21)は「凄いの一言。自分も明るくなれた。胸を張って帰ってきて」と興奮気味に話した。

 川崎菊人コーチ(36)は「今回の経験を人間的にも成長する糧にしてほしいが、まずはお疲れさまと言いたい」とねぎらった。同大では在学中に顕著な活躍をした学生に卒業式で学長賞を授与する。関係者は「マスターズで活躍したのだから資格は十分」と話しており、学長賞は“当確”となった。

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2011年4月12日のニュース