モーグル上村愛子 ソチ五輪目指し競技復帰

[ 2011年4月12日 16:17 ]

 フリースタイルスキー女子モーグルの第一人者で、4大会連続で冬季五輪に出場した上村愛子(31)=北野建設=が2014年ソチ冬季五輪を見据えて現役を続行し、11~12年シーズンに競技に復帰することが12日、複数の関係者への取材で分かった。14日に長野市で発表する。

 長野県白馬高出身の上村は、07~08年ワールドカップ(W杯)で種目別優勝し、09年世界選手権猪苗代大会ではモーグルとデュアルモーグルの2冠に輝いた。五輪は初出場した1998年長野大会から7、6、5位と入賞を続け、昨年のバンクーバー大会は4位で惜しくもメダルを逃した。

 09年6月にアルペンスキー男子の皆川賢太郎(竹村総合設備)と結婚した。10~11年シーズンは休養宣言して全日本スキー連盟の強化指定から外れ、選手活動から離れていた。

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