20歳・作山が初優勝 船木は10位

[ 2011年2月27日 11:47 ]

 ノルディックスキーの全日本選手権ジャンプ最終日は27日、長野県の白馬ジャンプ競技場でノーマルヒル(HS98メートル、K点90メートル)を行い、20歳の作山憲斗(北野建設)が1回目に最長不倒の91・5メートルを飛び、2回目も89・5メートルにまとめて、合計229・0点で初めて同選手権を制覇した。

 冬季アジア大会2冠の32歳、吉岡和也(土屋ホーム)が224・0点で2位、21歳の伊藤謙司郎(雪印)が3位。前日のラージヒルを制したベテラン、船木和喜(フィット)は10位だった。

 女子は2回目に最長不倒の88メートルを飛んだ平山友梨香(北翔大短大)が、202・0点で初優勝した。

続きを表示

2011年2月27日のニュース