高山 祖父命日に首位タイ「見守ってくれた」

[ 2010年8月1日 06:00 ]

<サンクロレラ クラシック 3日目>第3ラウンドの10番でティーショットを放つ高山忠洋 

 【サン・クロレラC第3日】3打差の4位で第3ラウンドをスタートした高山がボギーなしの8バーディー、64で回り、首位に並んだ。

 この日は昨年亡くなった祖父・松秀さんの命日。「ミスショットしてもいいところにいったり。(亡き祖父が)見守ってくれた感じがします」と6番からの4連続などバーディーラッシュを見せた。絶好の位置で最終日を迎えるが「すべてをぶつけるつもり。家族に優勝をプレゼントできたらいい」。昨オフに結婚し、全ホールをついて回る梢夫人に05年以来となるツアー優勝を届けられるかどうか。

 ≪チャンド3度目のホールインワン≫首位で発進したチャンドが自身3度目のホールインワンを達成した。4番パー3で「軽くカット打ちした」という5Iで放ったボールがカップに吸い込まれた。高山に並ばれたものの、3ラウンド連続60台となる67で通算15アンダーに伸ばして首位をキープ。04年のマンダムルシードよみうり以来のツアー4勝目へ向け「自分は自分のゴルフ、人は人。後は結果…」と平常心を強調していた。

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2010年8月1日のニュース