高山忠洋 5年ぶり優勝 遼くんは14位

[ 2010年8月1日 15:17 ]

通算17アンダーでツアー3勝目を挙げ、笑顔の高山忠洋

 サン・クロレラ・クラシック最終日(1日・北海道小樽CC=7471ヤード、パー72)は、首位で出た高山忠洋が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算17アンダー、271で2005年12月以来となるツアー3勝目を挙げ、優勝賞金3000万円を獲得した。

 3打差の2位にディネッシュ・チャンド(フィジー)がつけ、さらに2打差の3位に平塚哲二とW・リャン(中国)。丸山茂樹が通算9アンダーの6位、池田勇太が7アンダーの9位に入った。昨年覇者の石川遼は73とスコアを落とし、5アンダーの14位。(出場72選手、雨、気温20・5度、北北西の風1メートル、観衆5476人)

 ▼高山忠洋の話 故障で試合に出られない時期もあった。信じられない。前の優勝から5年ぶりで(その時のことは)覚えていない。この1勝が自信になったので、ことしあと二つくらい勝つ気持ちでやっていきたい。

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2010年8月1日のニュース