諸見里30歳で引退宣言“歴女”になる

[ 2010年4月23日 06:00 ]

<フジサンケイレディスクラシック・プロアマ>2番ホール、ティーショットを放つ諸見里しのぶ

 女子ゴルフのフジサンケイ・レディースは23日に静岡・川奈ホテルGC富士Cで開幕する。先週の試合を急性腸炎で欠場した諸見里しのぶ(23=ダイキン工業)は22日のプロアマ戦で最終調整。世界ランク1位のロレーナ・オチョアの電撃引退を受け、自らも30歳で“引退”するプランを明かした。

 「30歳までにゴルフでの目標を達成して、ほかの道に進みたい。歴史が好きなので勉強してみたい」。以前からヨーロッパの歴史に興味があり、最近は戦国時代など日本の歴史にも触手を伸ばし始めた。先週の17日にはリフレッシュを兼ねて島根県にある出雲大社を訪れ、日本の神々や神話にも新たな関心を抱いたという。もちろん海外メジャー制覇という夢を達成することが大前提。“歴女”の道を進むには、ゴルフで“諸見里神話”を築き上げなければいけない。

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2010年4月23日のニュース