浅田や高橋ら祝福!スケート連盟が祝賀会

[ 2010年4月23日 20:32 ]

 日本スケート連盟は23日、東京都内で2009~10年シーズン優秀選手の表彰祝賀会を開き、フィギュアの浅田真央(中京大)や高橋大輔(関大大学院)、スピードの長島圭一郎(日本電産サンキョー)らバンクーバー冬季五輪のメダリスト全員が、川端達夫文部科学相ら多くの出席者から祝福を受けた。

 日本が獲得した5個のメダルはすべてスケート勢がもたらした。代表で謝辞を述べた浅田は「五輪で銀、世界選手権で金メダルを取って帰ることができて、今はとてもほっとしている。来季は世界選手権が東京であるので、連覇できるように頑張りたい」とあいさつし、大きな拍手を浴びた。
 大けがを乗り越えて五輪で日本男子初の表彰台に立った高橋は「メダルを取ることは厳しいと思っていたが、実現できてすべてが報われた1年」と笑顔を見せ、この日首相官邸を訪れた際に、鳩山由紀夫首相から幸夫人がファンだと伝えられたエピソードを披露した。
 男子500メートルで銀メダルに輝いた長島は「ソチ五輪に向けて一年一年世界と戦えるようにやっていくだけ」と今後に目を向けた。

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2010年4月23日のニュース