14歳3カ月の辻佳奈美 史上最年少プロに!

[ 2010年4月23日 06:00 ]

 日本テニス協会は22日の常務理事会で、中学3年生の辻佳奈美=つじ・かなみ=(荏原SSC)のプロ登録申請を承認し、5月1日付で14歳3カ月の史上最年少プロが誕生することになった。これまでは15歳1カ月でプロ転向した森田あゆみ(キヤノン)が最年少だった。1メートル62の辻は5歳でテニスを始め、大阪・河内長野市の美加の台中に在籍。08年には全日本ジュニア選手権12歳以下の部シングルスで優勝し、現在は週末だけ神奈川県のクラブに通っている。プロ登録に必要な資格や基準はなく、日本協会の強化本部会と常務理事会の審査を通過すればプロになれる。

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