世界選手権代表へ…加納由理「トップ狙う」

[ 2010年4月23日 06:00 ]

セカンドウィンドビルのオープンセレモニーに参加した(左から)セカンドウィンドACの川越学監督、嶋原清子、加納由理

 女子マラソンのアジア大会(11月、中国・広州)代表、加納由理(31)と嶋原清子(33)が22日、所属するセカンドウィンドACが東京・千代田区にオープンするセカンドウィンドビルで会見した。日本陸連はアジア大会の日本人最上位でメダルを獲得した選手を、来年の世界選手権(韓国)代表に内定する。先月の名古屋国際で優勝した加納は「日本代表としてみんなが満足できる成績を出せればいい。やるからにはトップを狙っていきたい」と話した。

 24日にグランドオープンするビルは、市民ランナー向けのシャワー設備やロッカーなどを完備。セカンドウィンドACの川越学監督は「ランニングの相談に乗ったり、選手と市民ランナーのふれあいの場にしたい」と決意を新たにしていた。

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2010年4月23日のニュース