鳩山首相に新たな難題?真央が“リンク増設”要望

[ 2010年4月23日 20:14 ]

首相官邸にバンクーバー冬季五輪、パラリンピックの入賞者を招き、浅田真央選手(右)に記念品を贈る鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は23日午後、バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子の銀メダリスト浅田真央選手ら五輪とパラリンピックの入賞者62人を官邸に招き「皆さんの活躍で日本がひとつになった」とたたえた。

 首相は「さらに大きな飛躍を遂げるよう心から願います。政府もお手伝いできたらいい」とあいさつ。入賞者を代表して浅田選手は「さらなる好成績を残せるよう精進します」と誓いを述べた。
 招かれたのはほかに、スピードスケート男子銀メダルの長島圭一郎選手、女子モーグル4位の上村愛子選手ら。
 浅田選手は終了後、記者団に対し、首相から「かなえてほしいことはありますか」と尋ねられたため「スケートリンクが少ない」と訴えたと明らかにした。
 パラリンピックのノルディックスキー距離で金メダル2個を獲得した新田佳浩選手は、支持率低迷に悩む首相への助言を記者団から問われ「信念を持てばいい形で進む」と断言した。

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2010年4月23日のニュース