「いちずな気持ちに共感」「応援したい」離脱親方は…

[ 2010年1月20日 06:00 ]

 【二所ノ関一門を離脱した親方の談話】

 ▼間垣親方 一方的に決を採ってきた。同じ協会員なのに何でこんな思いをしなきゃいけないんだ。破門という言葉は出なかったが、そんな感じだ。

 ▼常盤山親方 (貴乃花親方とは)同じ釜の飯を食ったから応援したい。相撲に対する考え方が素晴らしい。理事の皆さんも協会を良くしようと考えてると思うが、それ以上に考えている。

 ▼音羽山親方 一門の総意で決まったから従う。方向性が違うということなので、出て行ってもらっていいとの結論だ。悪いことはしていないし、迷惑を掛けたとも思っていない。

 ▼阿武松親方 こういう形で(一門離脱)は嫌だった。(貴乃花親方には)相撲に対するいちずな気持ち、ぶれのない考え方に共鳴している。

 ▼大嶽親方 後になって相撲界にとって良かったと思える形にしたい。(貴乃花親方が理事選に)勝っても負けてもいい。一石を投じられれば、100人以上いる親方がいろいろ考えるだろう。

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