一門離脱の大嶽親方「苦しい戦いだが頑張る」

[ 2010年1月20日 21:06 ]

離脱の6人が事実上の破門…貴乃花親方「寂しい」

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 日本相撲協会の理事選挙に絡み、貴乃花親方(元横綱)を支持する親方6人が二所ノ関一門から離脱して一夜明けた20日、支持者の大嶽親方(元関脇貴闘力)は2月1日の選挙に向けて「苦しい戦いだろうけど頑張る」と、貴乃花親方の当選に向けて意気込みを口にした。
 当選ラインは10票前後と予想される。現在は貴乃花親方本人と6人を合わせて7票を確保。さらなる票集めが必要な状況だが、大嶽親方は「後のお楽しみにしておいて」と言葉を濁した。
 また、時津風一門から擁立され、一部で立候補辞退の可能性を報じられた鏡山親方(元関脇多賀竜)は「そんな話はない。降りることはない」と否定し、あらためて出馬への意欲を示した。

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2010年1月20日のニュース