浅尾組解消会見「違うペア組めば成長できる」

[ 2009年11月19日 06:00 ]

会見中、目を潤ませる浅尾美和、奥は西堀健実

 ビーチバレー女子の人気ペア、浅尾美和(23)、西堀健実(28=ともにエスワン)組が18日、都内で会見し、今季限りでペアを解消する理由を説明した。

 浅尾は「2人の中で甘さがあった。違うペアを組めば成長できることを確かめたい」と、2012年ロンドン五輪を見据えた前向きな決断であることを強調。結成から5年がたったが国内ツアー優勝は“0回”だっただけに西堀は「結果を出せなかったのも解散の要因」と付け加えた。
 今後は2人とも新パートナーを探すことになるが、現段階では白紙の状態。浅尾は「ずっとレシーバーをやってきたので、その気持ちは崩したくない」と新パートナーに“ブロッカー”を希望。所属先の曽根社長は「早くて11月中、遅くても年内に2人のペアを決めたい」と話していた。

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2009年11月19日のニュース