チーム青森、中国に完敗

　カーリングのパシフィック選手権最終日は１９日、長野県軽井沢町のスカップ軽井沢で行われ、女子決勝でバンクーバー冬季五輪日本代表のチーム青森が、ことし３月の世界選手権を制した中国に３―１０で完敗して２位に終わり、日本勢として２００５年以来の優勝はならなかった。

　チーム青森は第１エンドで２失点して主導権を奪われ、その後も追加点を許して第８エンドでギブアップした。中国は４年連続優勝した。
　男子決勝では、日本のＳＣ軽井沢クラブもバンクーバー五輪に出場する中国に３―８で敗れて２位で、中国が３連覇した。日本の男子は五輪出場権を逃している。