浅尾 粘って粘って4強進出

[ 2009年4月26日 06:00 ]

<JBV愛知オープン>傘を差しながら決めのポーズをとる浅尾美和(左)と西堀健実

 ビーチバレーの愛知オープン第2日は25日、知多市新舞子マリンパーク特設コートで行われ、初優勝を目指す女子の浅尾美和(23)西堀健実(27=ともにエスワン)組は敗者復活2、3回戦を連勝して最終日の準決勝へ進んだ。第1シードの浦田聖子(28=MDI)楠原千秋(33=フリー)組は決勝進出。男子では北京五輪日本代表の白鳥勝浩(32=湘南ベルマーレ)朝日健太郎(33=CHINTAI)組が決勝進出を決めた。

 降雨に加え強風が吹く悪条件の中、浅尾、西堀組が2試合を粘り強く勝ち抜いて準決勝に進んだ。浅尾は「寒い中で最後まで応援してくれたので、いい試合をしないと、と思っていた」と白い歯を見せた。今季を前に沖縄やサイパンで合宿を張った効果を実感しているようで「去年までなら負けていたかも」と浅尾。成長をツアー初優勝で証明するべく、最終日に臨む。

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2009年4月26日のニュース