内村が逆転で2連覇!女子は鶴見が4人目のV4

[ 2009年4月26日 18:46 ]

 体操個人総合の全日本選手権最終日は26日、東京・国立代々木競技場で男女の決勝を行い、男子は北京五輪銀メダリストの内村航平(日体大)が91・400点で2連覇した。女子は鶴見虹子(朝日生命ク)が57・700点で史上4人目の4連覇を成し遂げた。

 内村は平行棒で13点台と失敗し、5種目を終了して2位だったが、最終種目の鉄棒で15・700点を出し、田中和仁(徳洲会)を0・150点差で逆転した。田中は3年連続2位で、2004年アテネ五輪団体総合金メダルメンバーの水鳥寿思(徳洲会)が89・650点で3位に入った。
 世界選手権(10月・ロンドン)代表の選考材料となる予選と決勝の合計でも男子は内村、女子は鶴見がトップ。男子の上位36人、女子の24人は最終選考会のNHK杯(6月・国立代々木競技場)に進出する。

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2009年4月26日のニュース