中村が日本人トップの２位／兵庫リレーカーニバル

　陸上の世界選手権（８月・ベルリン）代表選考会を兼ねた兵庫リレーカーニバルは２６日、神戸市の神戸ユニバー記念競技場で行われ、女子一万メートルで北京五輪マラソン代表の中村友梨香（天満屋）が３２分１３秒８９で日本人トップの２位に入った。世界選手権マラソン代表の藤永佳子（資生堂）は３２分５８秒７８で７位だった。

　女子二百メートルは久保倉里美（新潟アルビレックス）が２４秒２９で勝ち、男子八百メートルでは口野武史（富士通）が１分４９秒１５の大会新で優勝。男子走り幅跳びは菅井洋平（ミズノ）が７メートル８７で制した。
　男子一万メートルは岡本直己（中国電力）が２８分２８秒３７で日本人最高の６位。世界選手権マラソン代表の入船敏（カネボウ）は２８分４１秒２３で８位。