浅尾ペアは“定位置”3位に終わる

[ 2009年4月26日 18:23 ]

 ビーチバレーの国内ツアー開幕戦、愛知オープン最終日は26日、知多市新舞子マリンパーク特設コートで行われ、女子決勝は田中姿子、鈴木洋美組(フリー)が浦田聖子(MDI)楠原千秋(フリー)組を下して優勝した。初優勝を狙った浅尾美和、西堀健実組(エスワン)は準決勝で田中、鈴木組に敗退。3位決定戦で尾崎睦、草野歩組(湘南ベルマーレ)を下した。男子は北京五輪日本代表で実力ナンバーワンの白鳥勝浩(湘南ベルマーレ)朝日健太郎(CHINTAI)組が優勝した。

 浅尾、西堀組は期待された初優勝に届かず、3位。浅尾は「定位置に戻ってしまった」と残念そうな表情を浮かべた。2007年の国内ツアーは5戦すべて3位、昨年は1度だけ決勝に進んだものの、なかなか国内トップの座をとらえられない状況が続く。
 優勝した田中、鈴木組との準決勝は第1セットを先取し、第2セットでマッチポイントを握ったが、そこから逆転負け。浅尾は「詰めが甘かった。相手に流れをあげてしまった」とため息をついた。

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2009年4月26日のニュース