主役はやっぱり石川 女子プロからも称賛された

[ 2008年12月12日 17:26 ]

 エキシビション特有の華やかで和やかな試合。主役はやっぱり石川だった。矢野と組んだ午前中のダブルスでは最終9番で5メートルのバーディー。午後のシングルスでもそのリプレーを見るように最終18番で7メートルのバーディーパットを沈め、「あんなジャンプはしたことがない」と言うほどの喜びを全身で表現した。

 ダブルスで対戦した古閑は「スター選手はやっぱり上がりホールで見せてくれる」と言い、シングルスで回った横峯も「(入れそうな)雰囲気が出ていた。あの子は(いいものを)持っている、と思った」と感心した。
 そうした称賛の声にも、当の本人は「いやあ、ダブルスとか団体戦とか本当に楽しい」と無邪気なもの。賞金1億円を稼いだツアーから離れた解放感に浸っているようだった。

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2008年12月12日のニュース