失格処分のベラルーシ選手 CASに提訴へ

[ 2008年12月12日 00:39 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)から失格処分を受けたイワン・チホン(ベラルーシ)は11日、北京五輪で獲得した自身の銅メダルはく奪が決まったことを不服とし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する意向を表明した。

 チホンは同様に失格となった当初2位のワジム・デビャトフスキー(ベラルーシ)ともに訴えを起こす方針で「われわれは検査の過程に不満な点がある」と話した。
 ベラルーシのグリゴロフ・スポーツ・観光相は「なぜ、このような結論が出たのがわからない。法廷で闘うつもりだ」と両選手を支援する姿勢を示した。(ロイター=共同)(共同)

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2008年12月12日のニュース