GPファイナルへ向けて村主SPトップ

[ 2008年11月22日 06:00 ]

女子SPで演技する村主章枝

 フィギュアスケートのGPシリーズ第5戦、ロシア杯は21日にモスクワで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で村主章枝(27=avex)が今季自己最高の58・30点で首位に立った。GP第2戦のスケートカナダで2位に入った村主は3回転―2回転、単発の3回転、2回転半とジャンプを立て続けに成功。カナダでは不在だったニコライ・モロゾフ新コーチと抱き合い、喜びを共有した。大会前の絶好調時と比べれば「出来は60~65点。演技点も、もう少し出したかった」と話したが、22日のフリーを終えて2位に入れば2シーズンぶりのGPファイナル(12月、韓国・高陽)進出が決まる。

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2008年11月22日のニュース