長友がお願い「どうか温かく迎えてください」大会前の批判乗り越え１６強

＜ベルギー・日本＞後半、サポーターを鼓舞する長友（撮影　・西海健太郎）
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　日本代表ＤＦ長友佑都（３１＝ガラタサライ）がワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会決勝トーナメント１回戦のベルギー戦に２―３で逆転負けしてから一夜明けた３日、自身のツイッターを更新。「日本代表チームをどうか温かく迎えてください」とサポーターへメッセージを送った。

　Ｗ杯開幕時の平均年齢が２８・２６歳で、日本が出場した過去５大会を含めて歴代最高齢メンバーとあって、大会前には「年功序列ジャパン」「おっさんジャパン」などと形容された西野ジャパン。ツイッターで「年齢で物事判断する人はサッカー知らない人」と反論した長友は、ネット上で猛反撃に遭うなど批判にさらされた。

　だが、初の８強は叶わなかったものの、アジア勢唯一となる１６強入りを果たした。「いっぱい批判されたし、おっさんおっさん言われて、だいぶ胸縮こまったから、帰国時は張り裂けるくらい胸張って帰ります」と長友。３大会連続となるＷ杯を終えた運動量豊富なサイドバックは「日本代表チームをどうか温かく迎えてください」と結んだ。