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香川、8強逃し悔しさ吐露「新しい歴史をこのチームと刻みたかった」

[ 2018年7月3日 05:36 ]

W杯決勝トーナメント1回戦   日本2―3ベルギー ( 2018年7月2日    ロストフナドヌー )

試合後、ピッチに倒れ込む香川(左)と喜ぶルカク(撮影・小海途 良幹)
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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は2日(日本時間3日)、決勝トーナメント1回戦が行われ、日本(FIFAランク61位)が強豪ベルギー(同3位)と対戦。2―3で敗れ、史上初の8強進出はならなかった。02年日韓大会、10年南アフリカ大会に続き“16強の壁”を越えることができなかった。

 MF香川真司(29=ドルトムント)はトップ下でフル出場。攻守に奮闘し、試合終了の笛が吹かれた瞬間、ピッチに仰向けに倒れ込んだ。

 試合後「これがサッカーですし、この現実は受け止めるべき」と言葉をつないだ香川。「やっぱり個の差が最後に出た」と敗因を語った。

 「監督が変わって厳しい戦いが予想された中で、チーム一丸となって今日までやって来れた。だからこそ次に行きたかった。新しい歴史をこのチームと刻みたかった」と悔しさを吐露。またしても“16強の壁”に阻まれ、「この壁は大きいと実感する」と世界との差を受け止めた。

 それでも「この結果は自分たちにとって意味のあることだと思う。しっかり次につなげられるようにやっていきたい」と最後は前を向いた。

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2018年7月3日のニュース