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本田キッパリ「これが最後のW杯になる」 4年後は目指さない意向を明言

[ 2018年7月3日 07:18 ]

W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦   日本2―3ベルギー ( 2018年7月2日    ロストフナドヌー )

<日本・ベルギー>途中出場の本田。惜しいFKで見せ場はつくったが…(撮影・西海健太郎)
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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は2日(日本時間3日)、決勝トーナメント1回戦が行われ、日本(FIFAランク61位)が強豪ベルギー(同3位)と対戦。2―3で敗れ、史上初の8強進出はならなかった。

 同点とされた後半36分から途中出場した日本代表MF本田圭佑(32=パチューカ)は試合を終え、「ないものを探していくサッカーではなく、きょう、日本は2点取ったことに象徴されるように、日本人がどういうふうにスピードや体が強い相手に戦っていくのか、それをうまく次の生かせるW杯になったんではないかなと思う」と充実の表情。それでも、「僕自身はこれが最後のW杯になる」とキッパリ。「ずっと集大成と僕は言ってきてましたし、4年後のW杯に出るということは考えられない」とし、「今、発言してもその考えは変わらないんじゃないかと思う」と厳しい表情を語った。

 「しっかりずっと自分の思いは若い連中には伝えているので、W杯で優勝するという自身の目標を達成できないまま、3回目のW杯の終わるんですけど、次の世代にバトンを渡して、次のW杯で優勝という目標を掲げて引っ張っていく若い連中に期待したい」と日本代表からの引退を示唆し、後輩たちにエールを送った。

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2018年7月3日のニュース