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リオ世代4選手は出番ないまま終戦 大島「実力だと思う。練習するしかない」

[ 2018年7月3日 10:10 ]

W杯決勝トーナメント1回戦   日本2―3ベルギー ( 2018年7月2日    ロストフナドヌー )

<ベルギー・日本>ベルギーに敗れて8強を逃し、ガックリの日本代表イレブン(撮影 ・西海健太郎)
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 日本は強豪ベルギーに2―3で敗れ、史上初の8強進出はならず。後半立ち上がりに2点を先行しながら追いつかれると、アディショナルタイムにカウンターから失点し、02年日韓大会、10年南アフリカ大会に続き8強を前に敗退した。今大会で出場機会がないままに終わったのは、GK東口と中村、DF植田、遠藤、MF大島の計5選手。GK中村とフィールドプレーヤー3選手の計4選手は16年リオデジャネイロ五輪に出場した“リオ世代”だった。

 5月30日の親善試合ガーナ戦で西野監督から攻撃のキーマンに指名され、期待の存在だった大島だったが、6月8日のスイス戦で左腰を打撲。本大会では最後まで出番がないまま終わり、「チームとしてやってきたので、悔しい気持ちはある。(出番なしは)実力だと思うので、練習するしかない」とコメントした。

 日本が出場した過去5大会で、出場時間0分の選手は以下の通り。(所属は当時)

 ▼98年フランス大会

GK小島伸幸(平塚)、楢崎正剛(横浜F)、DF斉藤俊秀(清水)、MF伊東輝悦(清水)、服部年宏(磐田)

 ▼02年日韓大会

GK川口能活(ポーツマス)、曽ケ端準(鹿島)、DF秋田豊(鹿島)

 ▼06年ドイツ大会

GK楢崎正剛(名古屋)、土肥洋一(FC東京)、MF遠藤保仁(G大阪)

 ▼10年南アフリカ大会

 GK楢崎正剛(名古屋)、川口能活(磐田)、DF内田篤人(鹿島)、岩政大樹(鹿島)、FW森本貴幸(カターニア)

 ▼14年ブラジル大会

 GK西川周作(浦和)、権田修一(FC東京)、DF酒井高徳(シュツットガルト)、伊野波雅彦(磐田)、酒井宏樹(ハノーバー)、FW斎藤学(横浜)

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2018年7月3日のニュース