ズラタン全得点絡む活躍も　反省忘れず「得点チャンスあった」

浦和のズラタン

Ｊ１第１Ｓ第７節 浦和２―１名古屋

（4月25日 埼玉）
　浦和に新加入のスロベニア代表ＦＷズラタンが２点に絡んだ。前半３９分にはペナルティーエリア内で森脇の縦パスを関根につないで先制点を呼んだ。後半７分にも闘莉王を背にしながら関根のパスを受け、右サイドの梅崎に展開した。武藤の２点目の起点となった。

　負傷離脱中の興梠の代わりに１トップを任され、１２日の川崎Ｆ戦で待望の移籍後初ゴール。ようやく既存戦力と融合し始め「攻撃陣がゴールを決める試合ができるようになってきたのは良いこと」とうなずいた。それでも、自身が不発となったことに対して１メートル８６の大型ストライカーは「チャンスがあったし、決めることができた」と反省を忘れなかった。